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インスタグラムの運用担当者必見!企業アカウントを伸ばすコツ5選

今、自社企業でインスタグラムのアカウントを作り、インスタグラムの運用をしている企業アカウント数は約1万社を超えると言われています。

インスタグラムは、一般人の利用だけでなく、企業が運用し、うまくPRをする場にもなっています。マーケティングにおいても重要なツールなのです。

そこで今回は、インスタグラムを運用するメリットやフォロワー数を増やすための方法、インスタグラムを運用する際の注意点などをご紹介します。

インスタグラム運用を開始しようとしているがやり方がわからない方や、インスタグラムを運用しているが伸び悩んでいる方はもちろん、成功事例を閲覧したい方やアカウントを伸ばしてほしいと依頼されている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

目次[非表示]

  1. 1.インスタグラムを運用する4つのメリット
    1. 1.1.企業ブランディングにつながる
    2. 1.2.企業の認知度が向上しやすい
    3. 1.3.ユーザーやお客様と直接つながることができる
    4. 1.4.販売促進やECサイトとして活用することができる
  2. 2.企業がインスタグラム運用でフォロワーを増やすための5つの方法
    1. 2.1.投稿の雰囲気・ルールを決める
    2. 2.2.目的を明確にする
    3. 2.3.誰に何を発信するのかを事前に決める
    4. 2.4.ハッシュタグを選定する
    5. 2.5.各数値を分析して次につながる
  3. 3.企業がインスタグラムを運用する際の4つの注意点
    1. 3.1.自社商品のPRばかりになってしまっている
    2. 3.2.投稿に統一感がない
    3. 3.3.ハッシュタグにとらわれすぎている
    4. 3.4.仮説や分析無しで投稿を続けている
  4. 4.参考にすべきインスタグラムの企業アカウント3選
    1. 4.1.北欧、暮らしの道具店(@hokuoh_kurashi)
    2. 4.2.ハーゲンダッツ(@haagendazs_jp)
    3. 4.3.H&M(@hm)
  5. 5.インスタグラムの企業アカウントを正しく運用しましょう


インスタグラムを運用する4つのメリット

まずは、インスタグラムを運用するメリットについて見ていきましょう。企業がインスタグラムを運用するメリットは、以下の4つです。

企業ブランディングにつながる

ブランディングとは、「このロゴはこの企業だ」「この会社はコスメを販売している会社である」というように、〇〇といったら△△というイメージを根付かせることを指します。

インスタグラムは、写真が流れるように視覚的に情報が入ってくるので、企業の世界観を伝えることができます。そのため、企業ブランディングしやすいSNSなのです。


企業の認知度が向上しやすい

インスタグラム運用は、企業の認知度が向上しやすいというメリットもあります。

最近は、Googleで検索することをググるというように、インスタグラムのハッシュタグで検索することをタグるというようになっています。それほど、インスタグラムで何かを検索する人が増えているのです。

これまでは投稿をただ楽しみ「いいね」をするだけで終わっていましたが、インスタグラムが情報収集ツールへと変化しています。

企業はインスタグラムを運用することで、より幅広い人々に認知してもらえる機会が増えるのです。


ユーザーやお客様と直接つながることができる

インスタグラムやTwitterなどのSNSを企業が運用するメリットは、お客様やユーザーと直接的につながることができるという点です。

これまで企業アカウントは、どこか特別な存在というイメージがありましたが、SNSによって気軽に意見を伝えることができるようになりました。そのため、ユーザーと企業との敷居が低くなったのです。

インスタグラムでは、自社商品やサービスを上手に活用した写真などのクリエイティブを投稿することにより、ファンであるユーザーが増え、実際に商品を購入するケースも多いです。

インスタグラムアカウントを運用することにより、ユーザーとの距離が近くなり、熱烈なファンに育てることもできるでしょう。


販売促進やECサイトとして活用することができる

2018年には、インスタグラムに新しくショッピング機能が追加されました。このショッピング機能を利用すれば、企業の認知度拡大だけではなく、ECサイトの一つとしてもインスタグラムを利用することができます。

また、インスタグラムには広告機能もあるので、以下の2つの機能をうまく使えば、販売促進につながるでしょう。

  • ショッピング機能:インスタグラム投稿内に商品名や値段のタグをつけることができる機能で、投稿をタップするだけで自社サイトへ促すことができます。
  • 広告機能:インスタグラムアプリ内に広告を配信できる機能です。


企業がインスタグラム運用でフォロワーを増やすための5つの方法

次に、企業がインスタグラムを運用することで、フォロワー数を増やすための方法を5つ見ていきましょう。

投稿の雰囲気・ルールを決める

まずは、インスタグラムの投稿の雰囲気やルールを決めることが大切です。
インスタグラム運用で重要なのは、フォトジェニックで魅力的な写真などに加えて、アカウントの世界観となります。
写真のトーン&マナーを統一したり、撮影条件を同じにしたりと企業ブランドのイメージカラーとインスタグラムの全体のカラーを合わせることもおすすめです。

そして、ユーザーにインスタグラムを通して伝えたい自社の商品やサービスからのメッセージは何かをはっきりさせます。こういった世界観を決めたら、ぶれないように投稿していくことが重要なのです。

目的を明確にする

企業がビジネスとしてインスタグラムを運用するので、何を目的にするのか明確にする必要があります。
自社ブランドの認知度拡大を狙うといった目的の場合、インスタグラム投稿のリーチ数やいいね数を設定することも大切です。

また、自社商品を購入してもらうことを目的にする場合は、自社アカウントからECサイトへの流入率や購入数を設定しても良いでしょう。
アカウント運用の目的に合ったKPIを適切に設定することによって、インスタグラム運用の方向性が正しいものかを判断できるのです。

※KPIとは、成果を計測するための指標のことです。


誰に何を発信するのかを事前に決める

インスタグラム運用でフォロワーを増やすなら、誰に何を発信するのかをあらかじめ決める必要があります。

自社がターゲットとしているユーザーのイメージを具体的に落とし込むのです。例えば、自社の商品がハンドクリームの場合、家事が忙しくて手があれてしまう子持ちの30代女性、と漠然と考えるより、「名前は佐藤明子、34歳、2歳の娘がいる。現在はパート主婦で旦那は平日の帰りが遅い。パートと育児が忙しく家事での手荒れが気になっている。」など、より具体的なイメージに落とし込むことがポイントです。

このように、ターゲットを明確化することで、自社で何を売りたいのかもぶれなくなり、訴求ポイントも的確になります。そのため、ターゲットの心にも刺さりやすくなるでしょう。

また、こういったペルソナが明確に作られていれば、興味・関心を刺激するクリエイティブや広告バナーもうまく作成でき、ECサイトへも促すことができます。


ハッシュタグを選定する

インスタグラム運用で重要なのはハッシュタグの選定です。
インスタグラムでは、ハッシュタグを最大30個つけることが可能です。ハッシュタグを検索し、上位表示されると、リーチ数やインプレッション数も大きく跳ね上がります。

また、現代の検索行動はググることからタグることに変わりつつあるので、最適なハッシュタグを選べば、投稿がよりターゲット層に届きやすくなるでしょう。

さらに、インスタグラムユーザーの半数以上が日常的に利用しているとされる発見タブに掲載されるためにも、ハッシュタグの最適化はフォロワーを増やすためにもポイントとなります。


各数値を分析して次につながる

インスタグラムのフォロワー数を効率的に増やしていくためには、アカウント分析を定期的に行うことが大切です。
どのような施策を行った際にフォロワー数が増加したのか、どのような施策を行った際にフォロワー数が減少したのかなど、細かく分析を行っていくことにより、効率的にフォロワーを獲得することが可能です。

このようにインスタグラムを分析するには、プロアカウントに無料で提供されているインスタグラムインサイトを利用すると良いでしょう。
このインスタグラムインサイトでは、フォロワー数の増減やフォロワーの性別・年齢・居住地などの属性、投稿への反応やリーチ数などがチェックできます。どんな投稿の際にリーチが取れたのか、何をきっかけにフォロワーが増加したのかなど、定期的にチェックすることをおすすめします。

企業がインスタグラムを運用する際の4つの注意点

それでは、企業がインスタグラムアカウントを作成して運用する際には注意点があるのでしょうか。
4つの注意点を見ていきましょう。

自社商品のPRばかりになってしまっている

インスタグラムユーザーは基本的に、インスタグラムを娯楽の一つとして楽しみながら閲覧しています。
その中で、企業が自社の商品やサービスをPRばかりしていると、ユーザーは避けてしまうでしょう。

そのため、宣伝色が強い投稿ばかりにならないように、投稿の内容に工夫することがポイントです。


投稿に統一感がない

インスタグラムの投稿は統一感があると、キレイで目を惹くものになります。投稿に統一感がないと、ちぐはぐな印象になり、見ている方が疲れてしまうでしょう。

インスタグラムの投稿には、大きく分けると以下の4つあります。

  • 面白い投稿
  • 学べる投稿
  • 共感できる投稿
  • 憧れる投稿

インスタグラムの投稿は、ユーザーとの接点を持てる第一の手段です。企業側が一方通行の投稿を繰り返していると、ユーザーとの関係値を向上させることはできません。ユーザーとの関係値を向上しなければ、期待するような成果を上げることも困難です。

投稿する際は、そのユーザーがどんなことを知りたいのか、どのような内容を求めているのかを考えたうえで、最も合った投稿タイプを選ぶことが大切です。
これが、いいね数やフォロワー数アップにもつながるでしょう。


ハッシュタグにとらわれすぎている

インスタグラム運用で、ハッシュタグに注力しすぎてしまうことにより、コンテンツ発信が疎かになってしまうケースが少なくありません。
実際に、企業アカウントで閲覧数が多い投稿は、ハッシュタグ検索ではなく発見タグ経由のパターンも多いのです。

つまり、本当に注力するべきなのはハッシュタグを攻略することではなく、ユーザーの求めるコンテンツや投稿を発信することです。ハッシュタグにとらわれすぎず、投稿の充実さを忘れないようにしましょう。


仮説や分析無しで投稿を続けている

インスタグラムを運用しても、仮説や分析をしないで投稿していては意味がありません。
なかなかフォロワー数が伸びない、売上が増加しないという場合は、ターゲット選定やペルソナに問題がなかったかをしっかり見直しましょう。

企業のブランドコンセプトと初期設計で作成したペルソナ、企業の商品やサービスなどがうまく一致し、親和性が高いのかを定期的に見極めることが大切なのです。
最適なターゲット層を定期的に見直して設定することで、投稿する内容や世界観が決まり、確度の高いフォロワー数の獲得につながります。

参考にすべきインスタグラムの企業アカウント3選

最後に、企業が参考にすべきインスタグラムの企業アカウントをご紹介します。

北欧、暮らしの道具店(@hokuoh_kurashi)

引用:北欧、暮らしの道具店

インスタグラム界隈では非常に有名な企業アカウントです。
ポイントは、自社の商品を使用したクオリティの高い画像を一日に複数投稿することです。

また、投稿の世界観は暮らしの中のワンシーンを切り取ったような身近なもので、いいね数も多いことが特徴です。

企業の投稿スタイルとクオリティをうまくマッチすることにより、広告と比較して低コストでプロモーションを行うことができる素晴らしい事例です。


ハーゲンダッツ(@haagendazs_jp)

引用:ハーゲンダッツ

高級アイスクリームの代名詞ともいえるハーゲンダッツ。
ハーゲンダッツジャパンのインスタグラムアカウントを見ると、ほとんどの投稿が非常にインパクトのある構成になっています。

アカウントを訪れたユーザーを魅了し、逃さない工夫がなされています。

ハッシュタグもうまく利用しており、情報を伝えつつ、今のトレンドを生む流れを作っているのです。


H&M(@hm)

引用:H&M

アパレルブランドであるH&Mも、投稿頻度を上げることによってユーザーとの接触回数を増やし、企業アカウントをうまく運用しています。
アパレルショップがインスタグラムを運用する大きなメリットは、自社商品を利用したコーディネートを紹介できるという点です。

特に、インスタグラムではハッシュタグをつけて投稿できるので、自社ブランドや商品を知らないユーザーの目にも投稿を届けられます。
このように、自社の商品を利用したコーディネート画像を定期的に投稿することは、ユーザーにアプローチする上で大切なポイントとなるでしょう。

インスタグラムの企業アカウントを正しく運用しましょう


企業がインスタグラム運用の成功につなげるには、他社の成功事例を参考にすることも大切です。成功している企業アカウントの要素をうまく取り入れることもおすすめです。

また、現在はインスタグラムの利用者が年々増加し、新機能もどんどん追加されています。インスタグラムは、一層巨大なプラットフォームとなっています。インスタグラムをうまく活用できれば、企業の認知度向上やユーザーとのコミュニケーションにも大きく貢献するでしょう。



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