「成功する広報の方法とは？」広報担当者がおすすめする方法5選

更新日：2022/05/13

「新商品をPRしたい」
「サービスの認知度を上げたい」
「売り上げや問い合わせ数を増やしたい」
広報活動によって、これらの目的を叶えることができます。

ですが、うまく広報活動ができないという方は多いのではないでしょうか。何から始めればよいかわからないという場合も少なくないでしょう。この記事では、成功する広報の方法をご紹介します。

広報活動とは？

広報活動は、大きく分けると社内広報と社外広報の2つがあります。

社内広報

社内広報とは、自社の活動内容を従業員にポイントを絞って発信します。

「社内報(雑誌、チャット、メール)」「社内ブログ」「社内SNS」を使って社内イベント情報や業績などを発信し、従業員のモチベーション向上や、企業理念の浸透など社内活性化に効果的です。

社外広報

社外広報とは、メディアを通じて自社商品やサービスを世の中に発信します。

「プレスリリース作成・配信」「イベント運営企画」「オウンドメディアの運営」などを使って商品やサービスを幅広く知ってもらい、認知度や売上向上に効果的です。PR会社に依頼することも多いですが、自社でプレスリリース作成やSNS発信を行うこともあります。

広報活動を行う目的

では、どうして会社にとって広報活動が重要なのでしょうか。

広報活動とは、会社のファンやサービスの利用者を増やすことが主な目的です。広告を作らずに認知度や売上を増やす活動ともいえるでしょう。
また、ブランド価値が上がることで入社したい学生や転職者を集めることもでき、採用活動にも効果的です。

宣伝広告との違い

広告宣伝とは、メディアやPR会社に対し報酬を払って意図的に宣伝してもらうことです。

近年、広告的な手法は信用性が低下しているので、ユーザーに対する影響力も低下してきています。一方で広報活動とは、企業が発信した情報を第三者が価値を見出しメディアやSNSなどに取り上げられるため、企業やサービスの信頼性を保ちながら自然にPRできます。

広報担当者がおすすめする施策5選

それでは、広報活動にはどんな施策があるのでしょうか。
広報担当者がおすすめする施策やメリットをご紹介します。

①コーポレート・サービスサイトの制作

会社のコーポレートサイト(自社ホームページ)やサービスサイトを制作し、企業情報を発信することは社内広報と社外広報どちらにも効果的です。
コーポレートサイトだけではなく、商品やサービスに特化したサイトを制作するとより効果的です。各サイトを見てくれた人が、商品を買ったりお問い合わせをしたりすることで、新規顧客獲得にもつながります。

また、コーポレートサイト・サービスサイトは会社の求人募集ツールにも使えます。現代の求職活動はほとんどがインターネットを通じて行われます。スタッフ紹介など設けるとどんな人が働いているのかがわかりますし、職場環境の紹介によって会社の雰囲気もつかめます。

さらに、社内教育として、コーポレートサイト・サービスサイトで従業員に企業理念や企業姿勢を伝えることもできます。その結果、新入社員や中途採用者が会社のことをより深く知ることができますし、取り扱うサービスや商品のことを知るのにも役立ちます。

②セミナー・ウェビナー開催

セミナー活動を通して会社を広く知ってもらうことができます。大きなメリットは、コーポレートサイト・サービスサイトや広告だけでは伝わらない商品やサービスの魅力を直接伝えられること、潜在層との接点を作り顧客育成ができます。

近年、オンラインでセミナーを開催するウェビナー形式が増え、開催者参加者どちらもハードルが下がり、より注目が集まっています。
一度来てもらえば、参加者に商品やサービスの魅力を、時間をかけて、実際に商品を見せたり触れさせたりしながら伝えられます。また、商品やサービスを手に入れた将来像をうまく伝えることにより、商談にもつながりやすくなります。

さらに、セミナーを開催することで、受注角度の高いリードを集めることができます。
セミナーの参加者は、セミナーの内容や会社に対して、既に興味を持っている状態であるから足を運びます。つまり、参加者は購買意欲が高い質の良いリードと言えるでしょう。

ここでさらに効果的なプレゼンを行えば、成約率も大きく向上します。

③展示会出展

広報活動の一つとして、展示会出店もあげられます。
展示会によって、新規見込み客を獲得したり、会社の商品や認知度を向上させたりすることができます。

展示会は一定のテーマに沿って開かれ、その内容に興味や関心のあるユーザーが来場します。パネルや商品を展示し、実際に触れて使用してもらいながら来場者へPRします。

展示会の大きなメリットは、多くの見込み顧客と直接対話し、物理的な体験を提供できる点です。インターネットで情報収集をすることが現代の主流な中で、直接会社の商品やサービスと触れ合える展示会は貴重な場所です。

また、展示会では既存顧客との関係性を向上させたり、新しいサービスを紹介したりもできます。
既存顧客にはメールや招待状などで積極的に展示会の告知をし、足を運んでもらいます。

そして、既存の商品やサービスのみならず、これから発売される新しい商品やサービスをアピールできます。

④オウンドメディアでの発信・更新

オウンドメディアとは、ホームページ、Facebook、Twitter、Instagram、ブログなどのSNSや
自社発行の広報誌やパンフレットなどがオウンドメディアになります。
コーポレートサイトやサービスサイトとは別に、経営理念に沿って自社情報を発信します。
発信内容としては、採用活動情報や専門知識やトレンドなどのノウハウ提供など多岐に渡る情報を発信できます。

また、一般消費者との接点作りの機会の場にもなりますし、会社をより身近に感じてもらうことができたりコストをかけずに認知度向上の活動ができます。

⑤プレスリリース

プレスリリースとは、会社や団体がマスコミのような報道機関に対して新たな情報を発表するといった広報活動の一つです。プレスリリースの情報をメディアに取り上げられることにより、会社や商品の認知度アップにつながるでしょう。

プレスリリースの大きなメリットは、自力では繋がることが困難なメディアへ掲載できる可能性があるという点です。大手メディアもプレスリリース配信サイトを通して掲載する記事を選定しているため、自力では難しい有名なメディアとつながることも可能です。

また、複数のメディアに同時に配信することができるため、業務の効率化も期待できます。

プレスリリースに掲載した情報が、InstagramやTwitterなどのSNSで拡散されることもあります。SNSの拡散力は非常に大きいため、商品やサービスの認知度が一気にアップするでしょう。

まとめ

広報活動について詳しく知ることはできましたか？

一番重要なのは「コーポレート・サービスサイトの制作」

インターネットが普及している中で、まずは「コーポレートサイト・サービスサイト」がないと、検索されても、見つからないという事態になってしまいます。

まず、自社サイトを持つことが一番重要です。

効果が高いのは「プレスリリース」

効果が高いのは「プレスリリース」です。比較的低単価で、一度に大きく拡散できますし
第三者の情報機関に取り上げられて拡散されるので、企業の信頼性も保ちながら自然にPRできます。
広報施策の中でも、一番費用対効果につながる企画と言えるでしょう。
商品などの新発売情報や活動情報などは必ず発信するようにしましょう。
また、第三者のマスコミやSNSユーザーに取り上げられやすい情報を発信できるか？が重要なキーポイントになります。

しかし、広報に時間をあまり割けない方や、ライティングのノウハウに自信がないという方はどうすれば良いのでしょうか。
おすすめは、プレスリリース配信代行のノウハウを持ったプロの業者に依頼することです。

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