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プレスリリースは任せるべき?PR会社が代行のメリットや代行内容を徹底解説!

インターネットが普及し、プレスリリースが広報活動の基本となった昨今、メディアには大量の一次情報が送られてきています。

そんな中、自社のプレスリリースをメディア担当者の目に留めるには、内容の質が大切です。


しかし、「実施したいが、社内リソースが足りずどうしようか困っている」「ノウハウがなく、自社で行うには不安がある」という広報担当者も多いのではないでしょうか。


そこで今回は、プレスリリース代行のメリットと依頼できる業務についてまとめました。

代行を検討中の方や、プレスリリース実施を悩んでいる方はぜひ参考にして活用してください。


目次[非表示]

  1. 1.プレスリリース代行のメリット
    1. 1.1.①工数削減につながる
    2. 1.2.②メディア拡散の可能性が高まる
    3. 1.3.③ノウハウを学び、内製化に繋げられる
  2. 2.プレスリリース代行でできること
    1. 2.1.原稿の作成
    2. 2.2.発表する情報の整理
    3. 2.3.画像・動画などの素材の用意
    4. 2.4.プレスリリースの配信プラットフォームへの入稿
    5. 2.5.メディアとのやり取り
  3. 3.失敗しないプレスリリース代行会社の選び方
    1. 3.1.企画力で選ぶ
    2. 3.2.得意な分野や業界で選ぶ
  4. 4.まとめ
    1. 4.1.プレスリリースを検討中の方へ

プレスリリース代行のメリット

自社で配信する場合と配信代行を利用する場合では、社内リソースの活用をはじめ、得られる知識や期待できる成果が大きく異なります。

はじめに、プレスリリースの配信代行を利用するメリットを3つ紹介します。


①工数削減につながる

1つ目のメリットは、実施にかかる工数を削減出来ることです。配信代行の最も明白なメリットとも言えるでしょう。

プレスリリースの配信にかかる工数を大まかに分けると、以下の3段階になります。


1. 執筆

2. 配信

3. メディア関係者へアプローチ


自社でプレスリリースを配信すると、この3段階に社内リソースを割かなければなりません。

経験が浅い場合には、ライティングのノウハウから調べるなど業務を習得するフローも含まれるため、想像以上に時間と人手がかかることでしょう。


そこでプレスリリース代行では、これら全ての作業を一括で依頼できるため、社内リソースを大幅に削減できます。

また、PR会社によっては原稿執筆のみを自社で行い、その後の配信とメディアアプローチを依頼できるサービスもあります。


②メディア拡散の可能性が高まる

2つ目のメリットは、メディア拡散の可能性が高まることです。

ノウハウが無いまま自社でプレスリリースを配信すると、そもそもの商品・サービスに余程の珍しさとトレンド性がない限り、大手メディアに取り上げられることは非常に困難です。

PR会社は提携メディアや業界のパイプを持っているため、転載の保証をしてもらったり、拡散力の強いメディアやテレビ、有名媒体に取り上げられたりする可能性が高くなります。


③ノウハウを学び、内製化に繋げられる

3つ目のメリットは、代行会社からノウハウを学び、自社で配信を行えるように内製化できることです。


プレスリリース代行を行っているPR会社は、様々な業界・分野のプレスリリース配信から得たノウハウやデータを持っています。

そのため、基本的なライティング技術をはじめ、消費者の属性に合わせた配信先の選択や配信のタイミングなど、実績に基づいたノウハウを伴走してもらいながら学ぶこともできます。


代行によって工数削減が可能になるだけでなく、ノウハウを学び内製化に繋げられることも大きな魅力です。


プレスリリース代行でできること



ここまで、代行で得られるメリットについて紹介しました。

実際の代行では、どのような業務を依頼できるのでしょうか。

具体的な業務5つをひとつずつ紹介します。

代行を利用するか迷っている方は判断材料にしてくださいね。


原稿の作成

1つ目は、配信内容の原稿執筆です。

原稿執筆には、情報収集から執筆まで全てを代行会社が行う場合と、自社であらかじめ準備した資料をもとに執筆代行をする場合があります。

また、代行するPR会社によっては個別のプランが用意されていることもあります。

事前にどのような内容にしたいか、どこまで依頼したいかを社内ですり合わせた上で検討すると良いでしょう。


発表する情報の整理

2つ目は、発表する情報の取捨選択です。

前提として、メディア担当者が記事にしたいと思う内容でないと、取り上げられません。

従って、記事内容だけでなく、書き方もできる限り内容が伝わりやすいものにする必要があります。

メディアは記事化するプレスリリースを選択する際、「ニュース性」と「ストーリー性」を重視します。

リアルタイムの報道をするためには、これらのポイントに沿っていないと、消費者には価値ある情報を提供できないためです。

前提情報を整理したうえで、ようやく原稿執筆に取り掛かるわけですが、大変な労力になります。


代行を依頼すると、記事化のために必要な細かい情報も抜け漏れなく整理したうえで執筆してくれるため、より配信の効果が見込めます。


特に、「ニュース性」に含まれる新規性・希少性・トレンド性などは、市場動向や競合優位などを把握していなければなりません。


画像・動画などの素材の用意

3つ目は、画像や動画などの素材の用意です。

プレスリリースに画像や動画を添付することで、文章だけでは消費者へ伝えにくい特徴や魅力を提示でき、メディア担当者の目に留まりやすくなります。

しかし、自社のみで画像・動画の選定を行う場合、記事に適しているか客観的な判断が必要だったり、著作権に注意したりと、意外と注意点の多い工程です。

代行会社から素材の提供を求められることもありますが、その際にもプレスリリースに合わせた素材の撮影方法や作成方法などをもらえるので、配信内容に合わせた素材を用意できます。


プレスリリースの配信プラットフォームへの入稿

4つ目は、配信プラットフォームへの入稿です。

プレスリリースは、配信プラットフォームを通じて配信することが一般的です。

しかし、サイト登録や操作方法などが煩雑であり、少々面倒に感じている人も少なくないでしょう。代行では、登録から入稿までを担っている場合も多いです。

社内リソースを理由に、自社で行うことに抵抗がある場合は代行を依頼しても良いかもしれません。


メディアとのやり取り

5つ目は、代行会社が連携を取っているメディアとのやり取りです。

メディアによって好まれる内容や記事化される傾向が異なるため、手当たり次第にメディア各所へ配信してもリターンは見込めないでしょう。

代行会社によっては、各メディアの特性や傾向に精通していたり、メディアと連携していたりするため、プレスリリースの内容に沿った最適なメディアリストを作成することができます。

メディア側とのやり取りも依頼することで、転載の可能性が高まり、より高い効果が期待できます。


失敗しないプレスリリース代行会社の選び方

プレスリリース代行のメリットや代行内容をご紹介しました。

では、実際に配信代行を依頼することが決定した際には、どのようなPR会社選びがプレスリリース配信の成功に繋がるでしょうか。

今回は、3つのポイントを踏まえて、失敗しないプレスリリース代行会社の選び方をご紹介します。


企画力で選ぶ

1つ目は、プレスリリース配信について最も重要といえる企画力で選ぶことです。

先述した「ニュース性」と「ストーリー性」のような、メディアが重視するポイントを押さえていないと、どんなに良い情報でもメディア担当者の目に留まりません。

過去の実績などを参考にして、イメージしているプレスリリースが実現可能か、事前に確認しましょう。


得意な分野や業界で選ぶ

2つ目は、業界や分野に特化している専門PR会社を選択することです。

PR会社によっては、特定の業界で広報を行っているため、大手メディアとの繋がりを持っていたり、専門的な知識を備えていたりします。

自社が所属する業界や、配信内容に関連する分野に特化したPR会社を選択することで、業界の特徴に沿ったノウハウでより高い効果が期待できるでしょう。


依頼可能な業務で選ぶ

最後に、工程ごとに強みとしているPR会社に依頼することです。

会社によっては、代行可能な業務が限られている場合や、強みとしている業務が異なることがあります。

自社のリソースや、特に力をいれたい工程はどこなのかを検討してPR会社を選択すると良いでしょう。

改めてですが、プレスリリースは低予算で実施できるのが最大の魅力です。

今回紹介した情報を参考に、プレスリリース代行を検討している方は、ぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか。


まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、プレスリリース代行を利用するべきかについて、代行サービスのメリットや代行内容をご紹介しました。

代行会社は、豊富な実績と経験から、プレスリリースにおいて様々なスキルやノウハウを持っているため、代行サービスには社内リソースの削減や効果的なプレスリリースに繋がるというメリットがあります。

また、代行会社を選ぶ際には、自社の発信したい内容を踏まえて、企画力、得意なジャンル、代行可能な業務内容の3点に注意すると良いでしょう。

社内リソースが足りていなかったり、広報のノウハウに自信がない方は、ぜひ利用を検討してみてください。

プレスリリースが初めての方以外にも、より効果的な配信がしたいという方にも参考になれば幸いです。



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