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ベンチャー企業は広報に力をいれるべき!?メリットからフローまで徹底公開!

ベンチャー企業にとって広報活動は、会社の認知度アップや資金調達のために欠かせない行動です。しかし、具体的にどのような広報をすべきか、どのような流れで行えばよいのかがわからないという方は少なくありません。

そこで今回は、広報の始め方やメリット、広報の手段などをご紹介します。

ベンチャー企業に属しており広報の仕方がわからない方や、広報施策、手法を探している方問い合わせ数や売り上げを増やしていきたい方などは、ぜひ参考にしてくださいね。

目次[非表示]

  1. 1.広報とは?
  2. 2.4つのステージ×広報の役割
    1. 2.1.アーリー期
    2. 2.2.ミドル期
    3. 2.3.レイター期
    4. 2.4.上場期
  3. 3.ベンチャー企業が広報を行うメリット
  4. 4.広報の始め方
  5. 5.広報の手段
    1. 5.1.プレスリリース
    2. 5.2.ブログ記事
    3. 5.3.SNS投稿
    4. 5.4.ホワイトペーパー
    5. 5.5.講演、イベント、執筆のお知らせ
  6. 6.プレスリリースの活用が近道
  7. 7.まとめ


広報とは?

広報は、会社の情報を社内外へと発信することにより、会社と社会、個人との良好な関係を構築する仕事のことで、PRと呼ばれることも多いです。

広報は、会社名や事業内容、取り扱っている商品・サービスなどをよりたくさんの人々に知ってもらうことが目的です。


4つのステージ×広報の役割

広報の役割は、会社のステージによって変わります。広報は、アーリー期、ミドル期、レイター期、上場期の4つの会社のステージごとに分かれるのです

アーリー期

アーリー期は会社のスタートアップ時期を指します。
この時期は広報の経験も少なく人手もないので、何をすればよいのかわからないことが多いでしょう。

この時期に行わなければならないのは、何を発信するべきかという会社情報の整理です。

ミドル期

ミドル期は急速に事業が成長する時期でもあるので、その中で会社の認知度をアップさせていかなければなりません。

そのためには、会社のコミュニケーション戦略を具体的に立て、どんなメディアとどのような付き合いをしていくのか、また、どんな成長性を見せていくのかをしっかり固めることが大切です。

レイター期

レイター期じゃ上場を見据えた時期になるので、広報担当の専任者が置かれることもあります。事業も1つの部署やサービスといった事業形態から、いくつかの事業を展開していくことになるので、広報として発信する情報量がグンと増えます。

そのため、情報を発信するための体制づくりを行っていくことが大切です。

また、会社のフェーズが大きくなるに伴って、社会的なインパクトが生まれるので、アーリー期では応援していたメディア側も、より客観性を持った視点で報道するようになります。そういった意味でも、危機管理や情報統制なども広報に求められます。

上場期

会社の上場期は、レイター期に作られた体制を運用していきながら、社会的な価値をどう発信していくかが大切です。

その後のフェーズでは、自社の社会的価値を発信できるような体制をつくることが必要になるでしょう。

ベンチャー企業が広報を行うメリット


次に、ベンチャー企業が広報を行うメリットについて見ていきましょう。

まだまだ始まったばかりのベンチャー企業は、新商品やサービスを紹介してくれるような機会を得るのは困難です。そこで、広報活動が重要になってきます。

広報活動を行うと、商品やサービスに興味を持ってもらえ、記事やWebメディアなどで取り上げてもらえます。
また、会社の認知度が向上することにより、会社への信頼度が増し、ファンが増えるといったメリットもあるのです。

広報活動は予算がかかるとことにデメリットを感じる場合もありますが、実際は低予算で活動することもできます。

広報の始め方

では、広報は何から始めればよいでしょうか。

広報活動のスタートは、目的を決めることです。何のために広報を行うのか、広報活動により会社はどうなりたいのか、などの「目的」から逆算した行動がポイントとなります。

目的は、会社によって以下のように分かれるでしょう。

  • 知ってもらう:理解・認知
  • 好きになってもらう:好意形成・ブランディング
  • 買ってもらう:マーケティング
  • 働く場所として選んでもらう:採用

そして、どのようなメディアにどのように取り上げてほしいのかを考えていきます。


広報の手段

次に、ベンチャー企業の広報の手段をご紹介します。

プレスリリース

プレスリリースは、会社の事業やさまざまな動向などを伝えるために、最も効果的なアクションです。新商品やサービスを発表する際や、組織の理念を制定した場合など、いろいろなタイミングで配信することが大切です。

プレスリリースを配信することで、メディアだけではなく、一般生活者にも情報を直接届けることができるのがポイントです。

ブログ記事

ブログ記事で広報活動を実施する場合もあります。ブログ記事で大切なのは、発信する経営理念とメッセージを揃えることです。ブログだからといって経営理念を無視して運用してしまっては、ステークホルダーとの信頼度が下がってしまうでしょう。

また、採用や離職率など経営課題などのポイントをブログで発信すると、戦略的にブログを運用できます。ブログ記事は、単なる情報発信ではなく、経営課題を解決する手段として運用することをおすすめします。

SNS投稿

SNSでのオンラインコミュニケーションも大切な広報活動です。SNSで継続的に発信していくことによって、起業人格を明確にできます。

どんな会社なのか、どんな商品やサービスを提供しているのか、顧客による信頼はあるかなど、ステークホルダーの信頼を得る上で、SNSのアカウントの有無が大切になるのです。

SNSを上手く運用していくことで、告知や集客手段はもちろん、アンケート調査やフォロワーとのコミュニケーションなど、幅広い活動も期待できます。いろいろな情報発信の基盤として、SNSアカウントを運用してみてはいかがでしょうか。

ホワイトペーパー

ホワイトペーパーは、情報提供や課題解決のためにつくられる資料のことを指します。このホワイトペーパーは、広報活動の一つとして重要な役割を果たすのです。

リードの獲得や育成などの効果がありますが、さらに、顧客満足度の向上や営業の精度向上にもつながります。

講演、イベント、執筆のお知らせ

講演などのイベント開催も、広報活動の一つの手段です。イベントを開催する場合は、目的からゴール、メディアへのアプローチ、予算など設計するべき箇所が多くあります。

また、イベントは費用がかさむ場合もありますが、イベントを通じて最終的に達成したい目的をはっきりさせることで、費用対効果が抜群に高くなるでしょう。


プレスリリースの活用が近道

ベンチャー企業が広報活動を効果的に行うには、プレスリリースをうまく活用することが近道といえます。

しかし、頻繁にリリースをうっているのに、メディアがあまり取り上げてくれないというお悩みもあるようです。

多くのメディアに取り上げてもらうためには、必然的に目を引く内容のプレスリリースを打つことが大切です。魅力的な内容を考えるのはもちろん、すぐに内容が伝わるような理解しやすいプレスリリースを作りましょう。

記者側やメディア、その先にいる読者のことをよく考え、届ける相手にとって価値のある情報提供を心がけます。


▼プレスリリースの書き方については、下記の記事もぜひ参考にしてみてください。
→効果的なプレスリリースの書き方・7つのポイント

  効果的なプレスリリースの書き方・7つのポイント | 株式会社リンクアンドパートナーズ この記事一つで、プレスリリースの目的、効果、書き方をまとめて見ることが出来ます。7つのポイントを押さえて、プレスリリースを最大限活用しましょう。 株式会社リンクアンドパートナーズ


まとめ

小規模であるベンチャー企業は、当初は広報活動まで手が回らないことがあるでしょう。ですが、起業した最初の段階で広報活動に注力することが大切です。

Webコンテンツの発信はもちろん、SNSをうまく活用することでより効果的な広報活動が行えるでしょう。

また、プレスリリースを上手く活用することもおすすめです。

ぜひ、会社の色に合った広報活動を心掛け、今後の発展のために活かしてくださいね。


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