
【媒体別】プレスリリース配信の効果的な曜日をご紹介!
今やプレスリリースは、広報活動の基本とも言えますよね。
そんなプレスリリースは配信する曜日や時間によって効果が大きく変わるとされています。
せっかく配信するのなら、最も効果的な曜日や時間を押さえておきたいですよね。
そこで今回は、プレスリリース配信の効果的なタイミングをご紹介します。
プレスリリース配信で効果的な曜日や日時が知りたい方はもちろん、プレスリリースを実施しており、その効果に課題を感じているという方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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プレスリリース配信はタイミングが重要
せっかく魅力的なプレスリリースを作成しても、ベストではないタイミングで配信してしまうと期待する効果が生まれません。
「反応もイマイチ…」という結果もあり得るでしょう。
そんな残念な結果にならないように、プレスリリースはベストタイミングで配信する必要があるのです。
プレスリリース「提供方法」ごとの適切なタイミング
プレスリリースは、テレビや新聞など、その提供方法ごとに適切なタイミングがあります。まずは、提供方法によって分かれる適切なタイミングを見ていきましょう。
テレビ
テレビの場合、番組の企画で取り上げてほしいときは放送の2ヶ月前、ニュース番組で取り上げてほしい場合は番組オンエアから6時間から7時間前がタイミング的に良いとされています。
プレスリリースの内容のニュース性が高い場合、この時間帯を狙うことで、ニュース番組などに取り上げられる可能性が高くなります。
新聞
新聞のような紙媒体の場合、編集や取材、印刷までさまざまな作業工数を経て、世の中に出てきます。そのため、新聞・雑誌の掲載を目的にする場合は、早めにプレスリリースを送ることをおすすめします。
おすすめの時間帯は、1週間前です。
雑誌
雑誌も新聞と同様に、いろいろな作業工程を経て世に出ます。雑誌の掲載を目的とする場合は、約2ヶ月前をおすすめします。
Webニュース
ニュースサイトは、企業の情報解禁からニュースとして取り上げられるまで、タイムラグは最も短い媒体です。
そのため、最短日時でプレスリリースを配信しても、取り上げてもらえる可能性は高いです。
プレスリリース内容別のおすすめタイミング
プレスリリースの内容によって、配信のタイミングを変えたほうが良い場合があります。次は、プレスリリースの内容別のおすすめタイミングをご紹介します。
新事業
新事業の開始やイベント、新店舗開店の場合は、開始の2ヶ月前から1、2週間前にプレスリリースを配信することをおすすめします。
このような新事業やイベントは、数回にわたってプレスリリースを配信します。いくつかに分けてプレスリリースで情報を小出しして、定期的にアップデートし、読む人の関心を惹きつけます。
新商品・サービス
新商品やサービスの販売がスタートする場合、開始の2ヶ月前にプレスリリースを送ることをおすすめします。
即時性を重視して常に新しい情報を求めているテレビや新聞は、新商品やサービスをしっかり取り上げてくれます。
調査報告
調査報告は鮮度が命のため、まとまり次第すぐ出すことが大切です。
イベント告知
イベント告知は、2ヶ月前から3週間前くらいのプレスリリース配信がおすすめです。
あまりにも告知が早すぎても予定を立てづらかったり、忘れられたりしてしまうので、早くても2ヶ月前が良いでしょう。
キャンペーン開始
イベントと同じように、キャンペーンもメディア掲載を通してみんなに知ってもらうことが大切です。
しかし、イベントに比べてキャンペーンは宣伝色が強いので、新聞や雑誌に掲載される可能性が低いです。また、キャンペーンはどこかに出かけるものでもないので、直前に情報を知っても参加しやすいでしょう。
そのため、ターゲットをWebに絞り、2週間前から1週間前に配信することをおすすめします。
プレスリリースが効果的な曜日
大体のタイミングを決めたら、より細やかな曜日や時間を決めます。
まずは、プレスリリースが効果的な曜日を知っていきましょう。
配信に適した曜日は、週半ばの火曜日水曜日木曜日がおすすめです。
それは、その他の曜日に比べてプレスリリースが読まれやすいからです。
月曜日は、土日に来たメール対応などで忙しいので、あまり見る時間が取れない可能性があります。
金曜日は、午後に取材に出てそのまま直帰する記者が多い傾向があるので、効果的ではありません。
これらの理由から、火曜日水曜日木曜日をおすすめします。
プレスリリースが効果的な時間
最後に、プレスリリースが効果的な時間帯も見ていきましょう。
締め切りが月に1回しかない雑誌などは時間帯をあまり気にする必要はありませんが、毎日締め切りがある新聞やテレビ、ラジオなどは、時間帯を考慮する必要性があります。
時間帯は、10時から11時台、もしくは15時から16時台が効果的です。
10時から11時は、比較的落ち着いている時間帯なので、プレスリリースに目を通す余裕があるでしょう。
15時から16時は、昼食も終わり、記者は夕方以降のニュース出向作業まで比較的時間があります。1日の中でもプレスリリースを送るのに効果的な時間帯です。
まとめ
プレスリリースを配信するタイミングは、媒体や内容によって変える必要があります。メディア関係者の行動に合わせて、プレスリリースを配信することが取り上げてもらうためにも重要です。
どのような人にプレスリリースを読んでもらいたいかをじっくり考慮した上で、ターゲットの行動をよくイメージし、効果的なタイミングでプレスリリースを配信すると良いでしょう。
▼プレスリリースの外注については、下記の記事もぜひ参考にしてみてください。
→【プレスリリース使用者必見】プレスリリースの外注って実際意味あるの?